人手不足の工場へロボット「派遣」 川重が事業

2017/01/09
人手不足の工場へロボット「派遣」 川重が事業

神戸新聞

 人手不足の工場でロボットを雇ってみませんか-。川崎重工業(神戸市中央区)は産業用ロボットを月単位でレンタルする「派遣」事業を始めた。中小企業やサービス業にロボットの利用を広めるため、珍しい取り組みで導入のハードルを下げる。既に10社が派遣を受け、製造ラインなどで活躍している。(高見雄樹)

 派遣するのは、2本の腕を持つロボット「デュアロ」。食品工場で弁当箱に食品を詰めたり、製造ラインで組み立て作業の一部を担ったりと、人に交じって作業ができる。 川重は、リース大手の東京センチュリーと組んで、ロボットを貸し出す。その上で、動かすためのソフトを組み込むなど技術的な支援を担う。

 価格は作業環境にもよるが、6カ月契約で1台当たり月20万円程度に抑えた。24時間操業の生産ラインなら、従業員の人件費より大幅に安く導入できる。

 人手不足などで、企業が社員を雇うのは難しくなりつつある。中元、歳暮やクリスマス商戦など、短期間だけ人手が必要なときに商機があるとみる。100社以上と導入に向け話し合いをしている。
 川重は自動車の組み立てや塗装、半導体製造などに使う産業用ロボットを得意とし、顧客はトヨタ自動車など大手メーカーがほとんど。裾野を広げるため、レンタルでロボットの高い能力を知ってもらう。これまでは高機能製品をつくることを競ってきたが、システムや金融を含めたパッケージで提供する。

 川重の橋本康彦・常務執行役員ロボットビジネスセンター長(59)は「従来のロボットよりも安く、速く、軽くしたデュアロを試してもらい、国内製造業の生産性アップのお手伝いをしたい」と話している。

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人材ビジネス専門コンサルティング 株式会社ソリューションアンドパートナーズ

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