無期雇用転換、働く人どうなる 雇い止めなく生活安定、待遇改善は企業次第

2017/07/18
無期雇用転換、働く人どうなる 雇い止めなく生活安定、待遇改善は企業次第

日経新聞

パートやアルバイト、契約社員、派遣社員といった有期雇用契約を結んで働いている人が「無期雇用」になると何が変わるのか。ポイントをまとめた。

 Q 「無期雇用」になるとどうなるのか。

 A 改正労働契約法では契約期間の定めをなくして、無期雇用に転換する権利を得られるようにした。
 雇用主となる企業の対応としては、(1)正社員への転換、(2)勤務地や職務などを限定した「限定正社員」への転換、(3)そのまま契約期間だけを無期にする、という大きく3つのパターンがある。
 これまで一般には正社員は無期、非正規社員は有期の場合が大半だった。無期雇用になると雇い止めなどの雇用調整を受けにくくなり、生活が安定する利点がある。

 Q 無期になれば、給与や待遇はよくなるのか。

 A 法律では雇用条件を変更するかどうかは、雇用主の判断に任せられている。正社員や限定正社員になる場合は、給与が上がったり、福利厚生などの待遇がよくなる可能性がある。
 実際は企業が整備する待遇や就業規則などの条件によって違ってくる。
 求人広告大手のアイデム(東京・新宿)が今年3月に従業員数30人以上の企業の経営者や人事・総務関連の担当者約550人に調査したところ、契約社員が無期雇用に転換した場合に賃金を「変えない」という回答が44.5%と最も多かった。「正社員に近づける」は44%だった。

 Q 先行して無期雇用転換を進めている企業の例ではどうか。

 A 明治安田生命保険は2015年度から有期雇用の契約社員を最短3年で無期雇用に転換する制度を導入し、「処遇は若干上げている」(担当者)。
 営業所で働く事務員約400人を正社員に転換した富国生命保険では年収は平均7.4%増えたという。


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